足の痛みの専門家による足と靴の悩み対処法

足底筋膜炎治療家として日々の仕事で受けた質問や、行ったアドバイス、対処などを紹介するブログ。足底筋膜炎は多種多様で、想像以上に奥深く、根深い。足底筋膜炎に20年以上悩まされた経験から、少しでも同じ悩みの人の役に立ちたいと思っている。

足のむくみに効くツボ5つ。お灸もおススメ!やり方も解説

足のむくみに効くツボ5つ。おススメはお灸!やり方も解説

足のむくみに効くツボ5つ。おススメはお灸!やり方も解説

足のむくみの解消を効果的に行うために、やっぱりツボは押さえておきたいポイントですよね。

この記事では、おススメのツボ5つと、おススメの刺激方法のお灸について解説します。

自宅で簡単に取り入れられるように、おススメのお灸も紹介しますので、お役立てください!

 

 

足のむくみのツボにはお灸が効果的!

足のむくみのツボにはお灸が効果的!

足のむくみのツボにはお灸が効果的!

足のむくみに有効なツボはあるのですが、そのツボの有効な活用法はお灸です。

 

残念ながら、自分で押すことで足のむくみを改善できる特効穴というのは存在しません。

 

 

足のむくみの改善には、リンパの流れの改善が有効です。

 

リンパの流れの改善には、手が皮膚の上を移動するように、さするようなマッサージが有効です。

 

だから、どこか1点のツボを押すことで改善されるということはちょっと考えにくいですよね。

 

一方で、お灸をすることで冷えの改善が期待できるツボというのはあります。

 

冷えが改善できるということは、代謝が良くなっているということですので、むくみにもよい影響があると期待できます。

 

お灸はけっこう手軽なツール

お灸はけっこう手軽なツール

お灸はけっこう手軽なツール

お灸というと難しいことに思うかもしれませんが、鍼灸師の手を借りなくても自分で行えるタイプがあることをご存知ですか?

 

最近は温度も色々と選べ、香が付いている物もあるなど、ご自宅で気軽に行えるタイプの種類が増えています。

 

お灸には相性があって、とてもよく効果が感じられて大好きになる人もいれば、いまいち効果が得られないということもあります。

 

先ずはお試しから始めてみるのもありです。

よい出会いとなるかもしれません。

体験ができるお灸ショップもあるので、探してみてはいかがでしょうか。

 

 

おススメのお灸はカマヤミニスモークレス

おススメのお灸はカマヤミニスモークレス

おススメのお灸はカマヤミニスモークレス

お灸を自宅でやるとなると、一番の問題は煙ですよね。

 

もぐさに火をつけると、確かに結構な煙が部屋中に立ち込めてしまいます。

 

しかし、この「カマヤミニスモークレス」は、ほとんど煙が出ません。

 

火をつけた直後に少し立ち上る程度で、その後煙は無く、臭いもほとんど気になりません。

 

ちょっと問題は、慣れないうち、火が消えたのかどうかが分かりにくい所。

 

お灸のところに熱さが無くなっても少しは火が残っていますから、1分ほど待ったら、お灸の紙筒をつまんで確認して、熱くなくなってから外すようにしましょう。

 

 

足のむくみに有効なツボ5選!

足のむくみに有効なツボとして、5つを紹介しておきます。

 

場所は画像を参考にして下さい。

 

太渓(たいけい)、陰陵泉(いんりょうせん)、三陰交(さんいんこう)、足三里(あしさんり)、然谷(ねんこく)です。

 

本来のつぼの選び方というのは、その人の好み、体調、脈、舌、顔色、肌の具合など様々の要素をチェックし、その状態にあわせて使用するつぼを選びます。

 

ですから今回は、そういったこと抜きに、利用範囲の広い万能なツボであり、足にあるツボでお灸の温熱刺激が抹消の循環に好影響を与えそうなツボを選びました。

 

足のむくみに効くツボ1:三陰交

三陰交

三陰交

 

足のむくみに効くツボ2:陰陵泉

陰陵泉

陰陵泉

 

足のむくみに効くツボ3:然谷

然谷

然谷

 

足のむくみに効くツボ4:足三里

足三里

足三里

 

足のむくみに効くツボ5:太谿

太谿

太谿

 

 

足のむくみにお灸をする際の注意点

注意点をいくつか挙げておきます。

・体質によってはやけどをしやすいリスクがあります。

 

・熱さに対して我慢しすぎないようにしましょう。

 

・「熱すぎる」と感じたらすぐに取り除きましょう。

 

・やりすぎは禁物です。初めは1,2箇所に各1個ずつ施灸して様子を見ましょう。

※特に初めての場合、やっているときは大した影響を感じなくても、後で強く効いてくる可能性があります。

 

また、いくつも同時に火をつけると、熱くなってきたときに慌ててしまい、思わぬ事故につながるといけません。

どの程度の熱さなのか、慣れるまでは火がついているのは1個だけにして、慣れてきても少し時間差で火をつけることをおすすめします。

火の始末、火事には十分に注意してください。そのほか、お灸の説明書をきちんと読んで正しくお役立て下さい。