足の痛みの専門家による足と靴の悩み対処法

足底筋膜炎治療家として日々の仕事で受けた質問や、行ったアドバイス、対処などを紹介するブログ。足底筋膜炎は多種多様で、想像以上に奥深く、根深い。足底筋膜炎に20年以上悩まされた経験から、少しでも同じ悩みの人の役に立ちたいと思っている。

足底筋膜炎の治し方でかんたんな方法は何?

足底筋膜炎の治し方でかんたんな方法は何?

足底筋膜炎の治し方でかんたんな方法は何?

 

 

足底筋膜炎を治したい! 

 

しかも、かんたんに!

 

かんたんだけど、超効果的な治し方を知りたいですよね。

 


足底筋膜炎の治し方として挙げられるのは

 

・マッサージ

 

・ストレッチ

 

・鍼

 

・インソール

 

といったものなります。

 

「じゃあどれがかんたんなの?」となるでしょうが、正解は一つではありません。

 

どれも条件によっては『かんたん』な治し方になる可能性があります。

 

順番に説明しますので、あなたが取り入れるなら、どれがかんたんか。

 

または、あなたの状況だったらどれがかんたんか、判断してみて下さい。

 

動画でご覧になりたい方はこちら

 

 

 


この中で、自分の力だけで何とかしたいのなら

 

・マッサージ

・ストレッチ

 

ですよね。

 

とっても簡単ですから、生活に取り入れてどんどんやってみて下さい。

 

これが、今すぐにでも始められるという点で、一番かんたんな方法でしょう。

 

ただ、マッサージやストレッチをやり慣れていない人には、むずかしく感じるかもしれません。

 

むずかしいと感じるのは、やり方が合っているか分からないからです。

 

結果、長く続かず、効果を実感できないままやめてしまって、何だかむずかしかったという感想だけが残ってしまうのがよくないんですよね。

 

しばらく続ければ、コツをつかめるようになりますから、少しのあいだ、頑張りましょう!

 

または、最近マッサージ店のような感じで、ストレッチ店というのがありますから、そういうところで一度相談して、やり方を教わるのも良いと思います。

 

又は、治療院やマッサージ店で、セルフケアやストレッチの方法を聞いてみてもいいですよ。

 

「そういうところに行くのはちょっと嫌」とか「あくまでも自分で」ということでしたら、このブログでも、マッサージのやり方やストレッチの方法を紹介していますので参考にしてください。

 

同じ内容を動画でもアップしているので、文字と写真じゃ分かりづらいよという場合には、そちらの動画を見ていただくのが良いかもしれません。


 

『なるべくかんたんで分かりやすく、効果を実感できるように』ということに気をつけていますし、ふだんうちの店でお客さんにお教えしているやり方なので、むずかしくはないと思います。

 

 

 

 

 

 条件が合えば、インソールが一番かんたんな治し方になります。

 

インソールが入っている靴を履けばもうそれでオッケーなので、楽ですよね。

 

ただし、足底筋膜炎のタイプと、インソールのタイプが合っていないと効果が得られません。

 

ご自分の足底筋膜炎のタイプを判断して、さらにインソールのタイプを判断してとなると、知識も経験も必要になりますから、全くかんたんではないですね。

 

だからこの場合は、きちんと判断できるところでオーダーすることをおススメします。

 

インソールが効果的なタイプの足底筋膜炎では、抜群に効果があります。

 

それから、インソールじゃないと解決できないタイプの足底筋膜炎もあります。

 

立ってかかとの特定の部分を床につくだけで痛いタイプの足底筋膜炎で、それについては別記事または動画をご覧ください。

 

 

 

 


次に鍼ですが、これもかなり有効な手段です。

回数としては、1回か2回で十分です。

 

1回で変化を感じられなかったら、合わないのかもしれません。

 

ただし、効果を長続きさせたいと思ったら、ストレッチ、マッサージなどのセルフケアや、インソールを使用する方が良いでしょう。

 

痛みが強くなったときに、不定期に取り入れると良いでしょう。

 

とはいえ、鍼は資格が必要なので、一般の方は鍼を買うことすらできません。

 

自分ではできないという意味では、かんたんとは言えないのかもしれませんが、痛みが強い時にはほかの方法でちまちまやるよりもかんたんと言えます。

 

 

 

 

結論として、自分でやるならマッサージとストレッチです。

それをむずかしいと感じるのは、たぶんやり慣れていないからですから、少し頑張って続けてくれたら、コツがつかめてくるはずです。

 

そうじゃないなら、自分にとっての一番簡単な方法を、専門家のところに行って相談してしまうことでしょう。

 

これから先、足底筋膜炎と付き合う上でどういう風にしたらよいのか、何を取り入れれば良いのかを教わってしまうのがかんたんです。