足の痛みの専門家による足と靴の悩み対処法

足底筋膜炎治療家として日々の仕事で受けた質問や、行ったアドバイス、対処などを紹介するブログ。足底筋膜炎は多種多様で、想像以上に奥深く、根深い。足底筋膜炎に20年以上悩まされた経験から、少しでも同じ悩みの人の役に立ちたいと思っている。

運動不足解消に立つだけでも大違い。誰でもいつでもすぐできる。せめて立ちましょう!

運動不足解消に立つだけでも大違い。誰でもいつでもすぐできる。せめて立ちましょう!

運動不足解消に立つだけでも大違い。誰でもいつでもすぐできる。せめて立ちましょう!

 

タイトルが結論になっていますので、終わりと言えば終わりなのですが、せめて皆さんが立ってみようかなと思えるようにお話しできればと思います。

 

 


運動不足が気になっているなら、立ちましょう!

 

 


「ずっと座ってばっかりだから、何か運動しなくちゃなあ」

 


と思ったなら、立ちましょう。

 

 


それだけじゃあ運動量として不十分では?と思うのは当然です。

 


確かに全身の運動量としては足りないでしょうが、よく、お客さんから「家でもできる足にいいことって何ですか?」と聞かれますが、そういう時もこう答えます。

 


「立ちましょう」

 


ただ立つだけですが、ずっと座っているよりもよっぽど足にも体にも良いですよ。

 

動画もあります

 

 

 


かといって、何もせずにただ立っているのは大変です。

 


毎日テレビを30分でも1時間でも観るのなら、その番組を見ている間、両足できちんと立ちましょう。

 


立っているとき、からだはバランスを取るために必ずわずかに揺れています。

 


この揺らぎに合わせて、無意識だけれど様々な筋肉が働いて、転ばないようにバランスを取ってくれています。

 


立っていれば、最低限そういう筋肉を使います。

 


座って背もたれにもたれかかって、楽~な姿勢をしていませんか?

 


それでは最低限の筋肉が、その状態をキープするために最低限の緊張をしているだけです。

 

 


それと比べて、あるていどきちんと立つことがどれだけ疲れるか。

 

 

 


先ほども、両足できちんと立ちましょうと言いました。

 


だらっと立つのではなく、片足に体重を乗せて歪んだ姿勢で立つのではなく、せめて両足に体重をのせて、骨盤が左右で捻れたり傾いたりしないように、しっかりと立ちましょう。

 


1時間やってみて下さい。

 


もちろんテレビを見ながらで構いません。

 


結構つらいはずです。

 

 

 

 

歩くとか走るとか、ヨガやピラティスも良いですが、家を出られないないからと言って、座って1日を過ごすなら、1日のうち2時間、1時間を2回でいいので、立って過ごす時間を作りましょう。

 

 

立つだけですから、やらない言い訳が出来ません。

 

 

「歩くのは外出できないから無理」とか

 

「マスクしながら走るのは苦しくて無理」とか

 

「ヨガやピラティスは、それなりの広いスペースが必要だからできない」とか

 

 

運動しなきゃいけないとは思いながらも、なんだかんだとやらない理由が出てくることもあるでしょう。

 

 

でも

立つ事ができない家に住んでいる人はいないはず

 

立っていて疲れてきたら、足踏みをしたり、体を動かしてストレッチしてもかまいません。

 

 

 

とにかく、1時間というまとまった時間立っていることが、大事です。

 

 

もしも今日、ずっと座っていたなぁと思うなら、是非立ちましょう。

 

 

ゲームをしながらでも良いです。

 


友達と電話しながら立ち話気分でも良いです。

 


いつも座ってやることを、立ってもできるなら立ってやるだけでいいです。

 


両足で、骨盤にねじれが無いように、骨盤が傾かないようにある程度ちゃんと立ちましょう。

 

 

でもそれだけで、結構疲れますから。

 

 

運動不足解消の第一歩として、外に出られない日は立ちましょう!